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なぜオービック?

自然体でいられる雰囲気に惹かれた
――学生時代、どんな将来像を思い描いていましたか?

 幼いころから、働きながら家事や子育てもこなし、楽しそうに仕事の話をする母親を見て育ったので、「仕事って楽しいものなんだろうな」と漠然と想像していました。
 モノ作りが好きだったので工業系の大学に進学しました。本当はバイオテクノロジーを学びたかったのですが、狭き門だったため情報工学部でロボットを製作したり制御したりする技術を学びました。本来の希望とは違ったものの、やってみると意外と楽しく、自分の枠を広げることができました。当時は設計や研究開発などメーカーの技術職として働くことをイメージしていました。
 就職活動では当初、出身地の九州で技術職を採用するメーカーを中心に回りましたが、どこも出てくるのは男性社員の方ばかり。あまりに女性が少ないのに愕然としました。「仕事自体は面白くても、周りの人たちと合わなかったら長続きしないかもしれないな」と考え、技術系で女性が多く働いているIT系企業に視野を広げることにしたのです。

――その中でオービックを選んだ理由を教えてください。

 選考中の雰囲気が決め手になりました。情報システム会社の面接をいくつか受けましたが、他社の面接は少し硬い雰囲気で、理詰めでグイグイ来られるので、少し怖かったです(笑)。その中でオービックの面接は雑談しているような感じで、自然体で話すことができました。自分のことをよく見てくれているなと感じました。お会いする人が皆さん明るくて、この会社だったら、仕事が大変なときでも頑張れそうだと感じました。

仕事について

一つひとつのプロジェクトごとに
成長を実感
――いまどんな仕事をされているのですか?

 SE(システムエンジニア)として、会計システムを担当しています。仕事の流れとしては、まず要件定義を行います。これはユーザーから業務フローをヒアリングし、システムに実装する機能や性能を明確にしていく作業です。それが終わるとソフトウエアの基本設計や詳細設計に移ります。この設計と並行して、お客様に操作を覚えていただくための操作習得会を実施していて、現在私はその現場責任者を任されています。

――難しいのはどんなところですか?

 まず苦労するのが要件定義の部分です。ユーザーの皆さんは、今までの業務フローを変えると労力がかかるので、できるだけ従来通りの仕様にしたいと希望されることが多いです。とくに複数の子会社や関連企業を持つグループ企業の会計システムを統一する場合、会社によって利用してきたシステムが違ったり会計科目が違ったりするので、それらを一つ一つ洗い出してまとめるのはなかなか大変です。
 ただ、オービックには長年の経験によって培われた会計システムのメソッドがあるので、なるべくこちらがお勧めする方法で統一していただくようにご提案させていただいています。その上で、「どうしてもこのやり方でなければ困る」という部分はカスタマイズして対応することになります。

――操作習得会というのはどんなものですか?

 導入企業の経理担当者の皆さんに操作を習得していただくための研修会です。時間や回数は規模にもよるのですが最近実施したケースだと、「財務会計」「管理会計」「支払い処理」などサブシステムごとに1回4時間、計8回のコースを組み、本社隣のビルにあるOCA(オービック・クラウド・アカデミー)で実施しました。
 従来、操作研修はシステム導入完了後に先方へ出向いて行っていたのですが、OCAができたことで導入前に実施することができるようになりました。あらかじめ操作に慣れておくことによって新システムへの移行がスムーズにできるので、お客様からは好評をいただいています。
 システム導入後に、お客様から運用イメージが異なっていると言われることもなくなり、プロジェクトが早期に完了することが多くなりました。

――どんなところにやりがいを感じますか?

 やはり自分がこれまでに学んできたことをプロジェクトで生かせたときは、やりがいを感じますね。たとえば最近のプロジェクトで、お客様から、機能を追加してほしいという要望を受けました。もちろんお客様用のカスタマイズをすれば可能ですが、その分だけお客様のコストも高くなってしまいます。そのときふと、それが当社の会計システムの中の、お客様が活用していないある機能に似ていることに気づいて、「これで代用してはどうでしょう」と提案してみたのです。結果、「余分なコストをかけずに済んだ」とお客様にも喜んでいただけました。ほんの些細なことですが、システムの隅々まで知り尽くしていたからこそ提案ができたわけで、少し成長できたかなとうれしくなりました。
 プロジェクトは一つとして同じものはありません。お客様も違えば、出てくる課題もプロジェクトごとに違います。そのたびに学ぶことがあり、お客様に成長させていただいているのだと感じます。

未来・将来について

一人前のSEとして、
周囲から頼られる存在になりたい
――今後の目標を教えてください。

 まずはSEとして一人前になることです。入社して最初の2年間はPE(プログラムエンジニア)、次の2年間はインストラクターを務め、5年目からSEとなって2年目ですが、まだ先輩に頼ることが少なくありません。周囲から一人前のSEと認めてもらえるようになって、プロジェクトメンバーを引っ張っていく存在になりたいと思っています。

――一人前のSEになるために何か心掛けていることはありますか?

 記憶できる情報量は限られているので、大事なことは常に資料として残すようにしています。本来は自分のためでしたが、最近は後輩や先輩から求められて資料を提供することもあり、残しておいてよかったなと感じています。
 また後輩を指導するケースも増えてきていているので、どうすればその後輩の成長につながるかを考えて指示を出すように心がけています。

オービックについて

失敗しても、
見捨てずに助けてくれる
――あなたがオービックで働き続ける理由について教えてください。

 目標に向かってチームで切磋琢磨し、成長し続けられる環境があるからです。多くのプロジェクトを経験するなかでは「失敗したな」と思うことも多々ありますが、それを「学び」に変えられるのは、周りの人たちのサポートがあるからだと思いっています。
 失敗しても見捨てずに助けてくれる方々が周りにいてくれることは心強いですし、自分も周りの人を助けられる存在になりたいと思っています。

――オービックの好きなところを教えてください。

 「年次」を感じさせない点です。誰かが困っていれば入社年次も所属部署も関係なく助け合い、新しいことにチャレンジする人がいれば、できないと決めつけずにチャレンジさせてくれます。社員一人一人に様々なことを経験させ、すべての社員を伸ばす。それがオービックという会社の風土だと思います。

ある一日のスケジュール

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