IFRS International Financial Reporting Standards IFRS・国際財務報告基準(国際会計基準)の対策とオービックの取り組み

IFRS対応方法のパターン

OBIC7はどのような対応方法にも柔軟に対応。

連結会計における当面の対応方法として、移行日から初度適用までの会計期間においては、従来通り日本基準をベースに連結財務諸表を作成し、IFRS基準差異調整を連結上で実施するお客様が多いように見受けられます。
(過渡期対応:下図 Xパターン)

将来に向けての対応方法としては、IFRS適用2期目以降の適切な時期に個別企業(単体会計)からIFRS基準ベースの財務報告情報を収集し連結会計を実施しようと思考されています。
(将来対応:下図 Yパターン)

いづれにしても、コンバージェンス後の日本基準とIFRS基準間の差異については個別企業(単体会計)においても掌握する必要があり、将来においては単体会計側でもIFRS基準による財務諸表の出力が必要になってくると考えられます。
(単体会計対応:下図 BorCパターン)

OBIC7シリーズの製品は、お客様がどのような方法を選択されても対応できるよう機能的配慮を図っております。

OBIC7シリーズの対応計画

将来にわたって安心してご利用いただけます。

オービックでは、先を見越して会計システム基盤を統一されたお客様が、将来に渡って安心してご利用いただけるよう、今後も継続する会計基準のコンバージェンスに対して実務に即した製品機能強化を行うとともに、IFRS(国際会計基準)のアドプションに対しても可能な限り早期に対応していきます。

単体会計におけるダブルスタンダード対応、多様化するセグメント別集計機能に加えて、最もIFRSの影響が大きいと思われる固定資産の業務領域に対しても管理上必要な資料や監査上必要な資料など、IFRS対応として必要となる機能強化を完了しています。

また、今後のIFRS改定事項の内容を経過観察しながら、ムービングターゲットとなっている事項に対しても適切な時期に対応いたします。

オービック・ソリューション

(ソリューション概要)

グループ企業のシステム基盤構築をご支援します!

OBIC7シリーズ製品を活用しながら、お客様グループ企業の個社特性に応じたワンストップソリューションサービスを提供します。

グループ会計システム基盤の統一だけでなく、その上流にある営業・購買・生産部門システムとの連携などを考慮し、IFRS(国際会計基準)への対応を見据えた情報システム基盤構築をスムーズにソフトランディングするために、会計スキルに加え業種ノウハウを持った弊社マルチスキルSEが導入をサポートします。

あわせて、安定稼働を継続するために必要な冗長化対策や情報漏洩対策に加え、動作状況を監視するためのしくみなどIT全般統制を考慮したインフラ環境についても、専門技術ノウハウを持った弊社ネットワークSEがご提案いたします。

ワンストップソリューションサービス

お客様にとって最適なベストソリューションをワンストップで提供します!

業務システムやITインフラをソリューション構築する過程においては、時として予想し得ない障害に直面することもあります。オービックではシステム導入にかかわるコンサルティングから構築、稼動、稼動後のフォロー、情報提供など直販体制で製販一体となってサポートします。

会計に強い確かな実績、そして創業以来培ってきた業種別ノウハウ、業務システムだけでなくネットワークも含めたインフラ構築などオービックの強みを活かし、お客様にとって最適なベストソリューションをワンストップで提供します。

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オービックが定期的に開催しているセミナーにおいても、IFRS(国際会計基準)に関連する講演は高い注目を集めています。
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