世界主要60カ国の中で、ここ数年GDPが伸びていないのは、日本だけです。この停滞から脱却するにはどうすればいいのでしょうか。混迷する時代に経営者は何を学び、どう実践していけばいいのでしょうか。当セミナーでは、勝ち抜く企業の普遍的な法則をとらえ、正しい企業のあり方、いい仕事とは、経営者に求められる市場ニーズのつかみ方などを紹介しました。「オービック情報システムセミナー」では毎回高い支持を集めている小宮氏の講演とあって、補助椅子を出すほどの盛況となりました。
「私は経営学の学者でもなく評論家でもありません。経営コンサルタントであり、経営者のコーチです。結果を出すのが仕事です」と小宮氏は自身をこう語ります。そして、その長い経験から「経営とは“企業の方向付け” “資源の最適配分” “人を動かす”この3つに集約される」と断言しました。
第一に、経営者はどの事業分野で勝負するか、商品やサービスをどう提供するかの方向付けをしなければなりません。ここを間違えば、奈落の底へ落とされます。間違ったまま一生懸命やればやるほど早く確実に落ちることになります。それでは、方向付けが間違っているか正しいかをどう判断するか。「結果はすぐに会計数字に表れます。いい数字が出れば正、悪い数字であれば間違っている証拠です」と説明します。
とはいえ、この数字を「目的」にしてはいけません。数字はチェックすべき中間的目標です。目的とは最終的にはお客様満足であり、社員の幸せであり、社会への貢献でなければなりません。「数字を追ってはいけません。お金を追うとお客様が逃げます。いい仕事を追ってください。お客様はあなた方の企業の売上や利益にはなんの興味もないのです」(小宮氏)。また、いい仕事とは「お客様が喜ぶこと」「働く仲間が喜ぶこと」「工夫」であり、これを追求していれば間違いなく高収益企業になると解説します。
つづきは…
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