セミナーは2部構成となっており、前半は経営者/ 管理職/ 現場担当者のそれぞれの視点から、より効果的なシステムの活用方法や経営指標の考え方、さらに韓国企業の強さの秘密について尾田友志氏が講演。後半はオービック担当者から3パターンの事例が紹介されました。これらの中で一貫して主張されたのは、システムと情報の有効活用です。3時間近い長丁場のセミナーでしたが、参加者からも鋭い質問や指摘が出るなど、勉強会に近い熱気が会場を包みました。
「構築したシステムの情報や社内の情報を、しっかり活用できていますか? 経営者の期待や質問に反応できる情報を提供していますか?」と、尾田氏は参加されたお客様に呼びかけます。
すでに多くの企業には必要な業務システムが整備されていますが、どのような機能が搭載されているか、確実に把握しているでしょうか。「普段使うことが多いMicrosoft Excelでさえ、限られた機能しか知らないし、活用していない人も多いはず。
企業の情報システムも、いかなる経営層からの要求にも、ほぼ対応できるように作られていますが、実はその使い方を知らない人が多いのです。
例えば、コンビニエンスストア業界の各社には、ほぼ同等の情報システムが構築されています。それでも、セブンイレブンと同業他社には売上や利益に差が出ています。システムではなく構築後の情報活用に差があるのです」と、尾田氏は指摘します。
「その情報活用の前提として重要となるのは、『会社の強みは部門間の連携で生まれる』ということ。部門内でベストを尽くしても、他部門との連携が悪ければ、結果は得られません」(尾田氏)
業務の連携によって企業の強みが生まれると同時に、管理上の課題も複数の業務に関係してきます。例えば…
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