多くの企業では、それぞれの視点に基づき、さまざまな情報システムが構築されています。では、企業にとってシステム構築成功の判断基準はどこにあるのでしょうか。自ら代表取締役社長を務める鈴木氏は「経営者の『思い』がどれだけ反映されているか、満たされているかにある」と語ります。そんな鈴木氏に、今回はシステムを刷新する際の社内プロジェクト体制や取り組みについて語っていただきました。最後には質問も活発に交わされる有意義なセミナーとなりました。
サンリツオートメイション様はCPUボード、I/Oボード、ラック、コントローラー装置など、産業用コンピューターシステムを開発する専業メーカーです。設立は1971年、従業員数は124名、鈴木氏が社長に就任して6年目の中堅企業です。
その鈴木氏が前回のシステム構築を手掛けたのは、今から5年前。「現行システムのリプレースの検討については、これから本格化させるところです。正直、プロジェクトチームのキックオフさえしていない状態です」と打ち明けます。
そんな鈴木氏にとってのシステム構築成功の判断基準は、5年前の現行システム構築時と変わっていません。それはシステムに経営者の「思い」がどれだけ反映されているか、満たされたかということ。「システムがトラブルなく稼働することではありません。経営者ならではの『思い』を適量注入するのが秘訣なのです」(鈴木氏)。
現行システムの構築半年後に行った調査で、
という3つのポイントを確認でき、鈴木氏は成功を実感できたといいます。とりわけ、構築して終了ではなく、社員による自発的な継続的改善が続いていることを鈴木氏は強調します。
ボード製品の生産管理機能のみだったシステムをリプレースし、現行システムとして「ボード&システム製品の生産管理&販売管理の統合」「品目別原価管理、プロジェクト損益管理」の導入に成功している鈴木氏。次期システムでは…
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