「情報」の重要性は早くから指摘されてきましたが、本当に必要十分な情報がトップに届いているでしょうか?情報がないばかりに、経験と勘を頼りに経営判断をしていないでしょうか?経験と勘が悪いというわけではありません。しかしながら、経験や勘はそのままでは伝達に適しませんし、評価もできません。たとえ1代目は良くても2代目には伝わりません。尾田氏は「社内には宝の山のように貴重な経営情報があるのです!」と訴え、その効果的な活用法を紹介しました。
「会社の目的とは何でしょうか?」。尾田氏は来場者に問いかけます。
すでに「作って売る」、「仕入れて売る」だけでは、会社の存続は困難な時代になりました、と断言。そして、「お客様や世の中に付加価値を提供して、その見返りとして対価をいただく、これが会社の目的です」と主張します。いわれた仕事をやっていれば許される時代は終わり、お客様の要望に応え続け、新しい価値を創り出していかなければ、生き残っていくことはできません。実際に、商品は市場にあふれており、付加価値がないモノやサービスに十分な利益は期待できないのです。
「併せて営業担当者の目的も変わってきました。お客様に商品を売ることではなく、プロの立場からお客様の買い物のお手伝いをすることに変化しています。お客様の相談相手となり、お客様に適した使い方の提案が差別化のポイントとなるのです」(尾田氏)。
売り手がお客様に提供できるものには「商品」「サービス」「情報」「経験」「感情(感動)」などがあります。これらを柔軟に組み合わせて、お客様に「満足」を提供しなければなりませんが、ほとんどの売り手はそこまで気が付いていません。「お客様の視点で自社を知ること。そのために社内データを分析する必要性があるのです」と、尾田氏は言います…
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