いまこそ求められる“情報と知恵”を探る。 今こそ、新たな企業価値を創る。オービック 情報システムセミナー [2012年 秋]  開催レポート

情報システムセミナー[2012年 秋] 特別講演(4) ERP・ITトレンド最新ITトレンドを探る
〜仮想化導入の5つのステップ・ビジネスシーンにおけるタブレット端末の活用事例〜

システム構築のあり方を大きく変えてきた仮想化。クラウドも仮想化技術の応用であり、今ではタブレット端末を利用したクライアントの仮想化(シンクライアント化)も始まっています。これら最新ITトレンドを活用してオービックは、どのような提案ができるのでしょうか。デモンストレーションを交えながら次々と紹介される最先端の事例に、多くの来場者は、興味深くスクリーンを見入っていました。

2012年10月24日(水) 東京会場

A41
15:00-16:00
A51
16:20-17:20
最新ITトレンドを探る
〜仮想化導入の5つのステップ・ビジネスシーンにおけるタブレット端末の活用事例〜
株式会社オービック
ソリューション推進本部
クラウド推進部

仮想化導入の目的と効果の5つのポイント

冒頭でオービックは、「仮想化が必要とされる要素」10項目を紹介し、その1つでも該当すれば、仮想化検討の価値がある、と訴えました。そして、その仮想化導入に向けての目的と効果を5つ紹介しました。

ポイント(1):サーバー統合によるコスト削減
クラスタリングサーバー、アプリケーションサーバー、シングルシステム構成のサーバー…。現在、さまざまなサーバーが企業で使用されています。これらを仮想化技術で統合することにより、電気代や場所代、保守料や構築費用を大幅に削減できます。例えばデータセンターでは2ラックをハーフラックに替えただけで、5年間で千万単位のコスト削減が可能となるケースもあります。

ポイント(2):システム導入の早期化
仮想化は、新システム導入期間の短縮にも貢献します。新たにサーバーを購入して検証環境を準備するというプロセスがなくなり、検証環境を素早く準備できるようになります。「ポイントはテンプレートにあります。テンプレートをコピーするだけで、新たな仮想サーバーを用意できるのです」と、デモンストレーションで実証してみせました。

ポイント(3):事業継続性(BCP)の向上
2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、多くの企業が注目している事業継続。仮想化によるサーバー統合は、この事業継続にも役立つとオービックは主張します。ここで実演したのが、システムの冗長構成を実現するVMware HA(High Availability)でした。いきなり電源を落としても数分で切り替わり、その切り戻しも利用者が気付かないうちに実行可能です。

ポイント(4):モバイルの利活用
「タブレットPCを利用して、社内システムにアクセスしたい」というニーズが増加しています。経路の暗号化と堅固な認証装置さえあれば、自席のPC画面を社外で確認することは簡単です。しかしながら、これでは常にデスクトップPCの電源が入っていなければならず、セキュリティー面にも不安があります。そうした問題を解消するのが、クライアントの仮想化です。
「XenDesktopサーバーでクライアントを仮想化し、モバイル端末から業務システムへアクセスできるようにします」

ポイント(5):社内PCのシンクライアント化
デスクトップPC仮想化によってシンクライアント化することで、社内端末のセキュリティーを向上させることができます。
「仮想アプリケーションと仮想デスクトップの、ハイブリッド型での利用が可能になります」

前半最後にオービックは「テンプレートを作成して、仮想サーバーやクライアントを簡単に作成できるとはいえ、2〜3年先を見越して余裕のあるスペックのマシンを用意しておいた方がいいでしょう」とアドバイスしました。

さて、セミナー後半はタブレット端末の活用事例の紹介です。

講演内容

  • セキュリティー・ネットワーク構築のポイント
  • タブレットの活用事例(デモンストレーション)

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