自動車教習所システムにおいて、ユーザーが使いやすく、現場業務を効率化することを実現すると同時に、経営情報を集約し、戦略立案を行う両面における改善が、今後の成長において必須の課題です。「業務の効率化」と「経営の見える化」の両側面をいかに解決していくのか、株式会社ドリームモータースクール様の導入事例を紹介しながら明らかにしていきます。
株式会社ドリームモータースクール様
従業員数:76名(平成22年4月1日時点)
長野県長野市と須坂市で2校運営する、財団法人から民営化された学校です。
教習所経営は、地域の安全教育に貢献し、健全なドライバーを育成するという公的機関として運営して行くことは勿論ですが、企業として事業を継続的に運営して行くことも課せられています。自動車教習所において経営数字の正確且つ迅速な把握、そして戦略立案と決断は、今の状況で不可欠な要素です。
しかしながら、自動車教習所で経営数字把握は、入校生人数、一日の売上金額の把握は出来ますが、経営戦略立案につながる原石を見つけるのは容易いことではありません。
数値分析において、入校状況や売上・入金情報以外に経理情報もリアルタイムに把握出来なければなりません。
これらの課題を解決するため、本部を中心としたシステム基盤の構築を行いました。OBIC教習所システムを軸として、会計システムをはじめとする各種システムを連携、または開発を行い、業務効率を大幅に改善するとともに、リアルタイムな経営情報の把握を実現しました。
「当校では日々の教習管理情報と経理システムとの連携を行い、常に最新の経営情報を集約しております。OBIC自動車教習所システムで教習業務管理、OBIC7会計情報システムで経理面での管理を行っております。
学校創業以来、常にシステム面での管理を行いOBICと共に歩んできました。会計システムと教習業務の連携処理以外でも、セネック社送迎システムとOBIC自動車教習所システムという全く違う企業のシステム開発・システム連携も行い、お客様の利便性向上と社内処理の効率化を実現してきました。 これからも情報社会の中でお客様に新たな付加価値をご提供出来るようOBICと共に常に業務を革新し、邁進して行きたいと考えております。」
(株式会社ドリームモータースクール 取締役社長 吉村 征之 氏)
オービックの自動車教習所システムなら、貴社システムの根幹として、経営管理品質と企業価値の向上を実現する情報システム基盤を構築することができます。
1968年以来、日々進化するIT技術を取り入れ、お客様とともに常に成長を続けてまいりました。お客様のシステムサポート、運用のご相談まで、教習所業務に精通した担当者が対応いたします。5年・10年・15年…と貴社のパートナーとして支え続けます。
自社で製造・開発したシステムを、お客様に直接販売する「製販一体」の体制を整備しており、製品の良さを直接お客様に伝えています。また、多くの導入企業様の声を、製品のさらなる研鑽に活かしています。
平成6年に業界初のWindows版自動車教習所システムをリリース以来、常に最新のコンピューターシステムをご提案させて頂き、年間卒業生数400名から10,000名規模の教習所様のシステム稼動を経験しております。