2011年6月の金融担当大臣によるIFRSアドプションの導入延期発表以降、日本企業のIFRS任意適用は徐々に増えていき、
2016年4月時点では、100社を超える企業がIFRS適用済みまたは適用予定となっています。
また、検討中としている企業も200社をかぞえ、今後も適用する企業は増えることが予想されます。
単体財務諸表や会社法上の計算書類におけるIFRS導入も議論されるなどIFRS導入の影響は今後も広がっていきます。
IFRS強制適用の実質的な延期により、企業グループにおける対応は下記に示す2つの方向に向かうと思われます。
【対応1】
金融庁からのIFRS導入判断を待ってじっくり対応する。
【対応2】
継続する任意適用制度を利用して早めに対応する。
〔対応1〕を選択された企業は当面、収益認識やリース会計など日本基準のコンバージェンスを経過観察しながらテーマごとの実務対応を推進し、〔対応2〕を選択された企業はIFRS初度適用に向けた全社的なプロジェクトを継続することになります。
オービックでは、お客様の情報システム基盤強化を支援するため、IFRSの適用に対して細かな対応計画を作成し、それに基づいた的確なソリューションを提案いたします。
新たな企業価値の創造に向けた戦略的グループ経営を支えるオービックのソリューションを紹介します。
オービックが定期的に開催しているセミナーにおいても、IFRS(国際会計基準)に関連する講演は高い注目を集めています。
最新のセミナー情報と過去に開催したセミナーのダイジェストを紹介します。
IFRS(国際会計基準)に関するお問い合わせはお電話でも承ります。
フリー
ダイヤル0120-023-019(受付時間:平日9:00〜17:30)