オービック 情報システムセミナー 2011年夏 開催レポート 経営課題を強みに変える。攻めのイノベーション。 経営力強化で活路をひらく。

情報システムセミナー[2011年 夏]セミナー一覧

実施されたセミナーより、いくつかご紹介します。

セミナーダイジェスト

6月8日(水)

A33
13:00-14:15
<多様化する従業員を束ね 試練を越える>
部下を育て、組織を活かす、はじめての『上司道』
前川 孝雄 氏
株式会社 FeelWorks 代表取締役

市場が成熟し競争が熾烈化するなか、働き方や雇用形態も多様化し、経験則と暗黙知だけで上司は務まらなくなっています。そこに未曾有の自然災害が襲いかかり、組織を束ねるリーダーは、真剣に従業員と向き合い、チームでのイノベーションを起こすことも迫られています。本講演では、新しく組織をまとめる<新>管理者向けに、部下育成、組織作りなど、これからの上司のあり方について、優れた上司・企業の実例を踏まえ解説します。

A31
13:00-14:15
不況下でも「減収増益」を目指す管理会計とは?
- 決算書中心・対前年比中心思考からの脱皮を目指して -
田中 靖浩 氏
公認会計士

厳しい経済情勢に加えて今回の大震災。計画停電や需要の減少によって経営の不安定性が増しています。
いまこそ発想の転換が求められているのかもしれません。
今回はそんな厳しい経営環境下でも増益を達成している企業事例を紹介しつつ、マイナス成長をも念頭に置いた管理会計の活用方法、経営計画の立て方について考えます。「会計」や「数字」の使い方を、わかりやすく、そして楽しく学んでいただければ幸いです。

A11
9:30-10:45
統合業務ソフトウェアの導入と経理部門の役割
田宮 治雄 氏
東京国際大学 教授

セミナーの前半では、利用者の側から見た統合業務ソフトウェアのメリットと、なぜそのようなメリットが生まれるかをできるだけわかりやすく説明します。後半では、統合業務ソフトウェア導入後の経理部門の担当者の役割と情報システムとの関係がどのように変わるか、経理部門の仕事を一つずつ取り上げながら見通していきます。本セミナーを通じて、統合業務ソフトウェアを導入した後の経理部門の姿を具体的にイメージして頂けます。

A13
9:15-10:45
就業規則が今の時代なぜ大切なのか?
会社に根付く就業規則【PART1】
佐藤 修 氏
社会保険労務士

インターネットの普及や従業員側の問題意識の高まりなどから残業代未払い問題、うつ病、セクハラ・パワハラなど様々な労使トラブルが激増しています。本セミナーでは会社を守るために最も大切な就業規則の重要ポイントを実例や判例を挙げながら解説していきます。PART1の今回は、就業規則の豆知識から適用範囲、採用、試用期間などについて逐条解説いたします。

A54
15:45-17:00
緊急時に備える事業継続対策(BCP)
〜総務・危機管理部門が抑える4つのツボ〜
市川 啓一 氏
株式会社 レスキューナウ 危機管理研究所 代表取締役社長
株式会社 レスキューナウ 最高顧問

緊急事態発生時の社内体制は整っていますか?
本セミナーでは課題を(1)災害情報のキャッチ (2)事業継続計画(対応計画)の整備 (3)教育・訓練 (4)防災用品/緊急連絡ツール等の備品 の4つに分け、分かりやすく解説します。また、新しい試みとして安否確認サービスの日々の運用負荷を開放する、OBIC7人事情報システムとの連携案をご紹介します。

6月9日(木)

B31
13:00-14:15
『経営の教科書』
- 企業を伸ばす経営者の条件 -
新 将命 氏
株式会社 国際ビジネスブレイン 代表取締役
ジョンソン・エンド・ジョンソン 株式会社 元代表取締役社長

「厳しい環境下でどう経営の舵を取れば良いのか?」「勝ち残る企業の経営者は、何を実践しているのか?」厳しい時代に経営を強いられる経営者の悩みは尽きません。しかし、逆境の時こそ会社は伸びます。こんな時こそ、リーダーの資質が求められます。
本講演では、40年以上に渡り多くの企業で経営の現場を経験した新将命氏が、今求められる「経営の原理原則」について熱く語ります。企業に活力を与えたい経営幹部の方、必聴です。

B11
9:15-10:45
経営幹部・経営/営業企画担当者必見!
持続的な利益を確保するための計数管理の勘所
(法人顧客向けビジネス編)
夏目 岳彦 氏
公認会計士

少子高齢化で内需が縮小しつつある中、大震災の発生で、個々の企業が直面する経営環境は一層厳しくなっています。しかしながら、このような環境下においても、継続して利益を確保する事業モデルを構築し、淡々と利益を稼ぐ中堅企業はいくつも存在します。今回のセミナーでは、法人顧客向けに事業を展開する企業の事例を紹介しながら、営業やサービスの現場において活用すべき計数管理手法の勘所について考えます。

B13
9:30-10:45
「グループ企業における経営管理の課題と、抑えておくべきポイント」
【経営者・管理責任者様向け 50名様限定】
尾田 友志 氏
マネジメントテクノロジーズ, LLC 代表

各企業様からの事前アンケートを元に、それぞれの課題をグルーピングします。
今対応するべき課題と、今後対応するべき課題と方向性を、参加型での検討会にて深めていただきます。

B14
9:30-10:45
IFRS は見える化のチャンス!
〜評価基準に振り回されない製造業になるには〜
小菅 章裕 氏
コスガ・ビジネスコンサルティング代表
株式会社 TAC専任講師

大企業との関係強化は重要な課題です。M&Aを利用した事業展開においてIFRS対応は侮れません。ただ、むやみに製造現場を混乱させては競争力が低下しかねません。今、経営に求められるのは「予測力」です。
本セミナーは、評価基準変更による心理的影響やリスク対応型計画策定と課題を分かりやすく解説します。

B33
13:00-14:15
IFRS任意適用事例の分析で見えてくる
Goalから学ぶIFRS対応の道しるべ
最首 克也 氏
監査法人双研社IFRS推進室/公認会計士

迫り来るIFRSへの対応が求められる中、「GAP分析を始めたいが、何から手をつけたらいいのかわからない」「GAP分析を始めたが量が多すぎて進まない」そのような悩みを多くの企業担当者様より伺います。本セミナーでは先行企業の財務諸表を参考に、IFRS対応財政状態計算書等からGAPを拾うという逆転の発想によるアプローチをご紹介します。対応が必要だが進捗が思わしくない、今後上場を考えているという企業様、必見です。

6月10日(金)

C11
9:30-10:45
クラウド時代のERP
〜どのように検討し評価していくべきか〜
浅利 浩一 氏
株式会社 アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト

今後、市場規模を拡大して行くクラウドサービス。現状では、業務システム全体が対象となることはまだ少ないですが、徐々に企業の検討機会が増えてきており、一定の流れが見え始めるとともに、SaaS、クラウドのシェアを大きく伸ばす業務分野もあります。しかし、従来のサービスを化粧直ししただけの「便乗クラウド」も多いため、注意深く見極める必要があります。このセミナーでは、今後企業がクラウド時代のERPを、どのように検討し評価していくべきかを述べさせて頂きます。

C31
13:15-14:15
IFRS プロジェクトを成功に導く!
IT 部門が果たすべき役割と業務システムへの影響
大津留 一郎 氏
有限責任 あずさ監査法人 シニアマネージャ/公認情報システム監査人

IFRS対応プロジェクトは長期にわたる大規模なプロジェクトです。対応に向けて情報システム・IT部門が担う役割は非常に大きなものですが、プロジェクトに対してどのような役割を果たしどう取り組むべきか、不明な点も多いと思います。
本セミナーでは、情報システム・IT部門がおさえるべきIFRSの概要や社内の業務システムへの影響のポイントを踏まえ、IFRSプロジェクトの進め方について分かりやすく解説します。

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