多様化する市場ニーズに対応し、クレジット・ローン・保証など金融サービス事業をトータルサポート。
「金融事業に参入」…新聞をこのような記事が賑わせるには理由がある。異業種からの参入がしやすく、しかも収益が上がりやすい。本業に付随するサービスと位置づけ、シナジー効果を狙うことができるのもポイントである。こうした事業に必要な機能を包括的に提供するオービックの「金融サービス事業向けソリューション」が人気を集めている。
住宅やクルマなど高額商品の販売では、ローンを組むのが一般的だ。また、授業料や旅行、結婚式まで、あらゆる商品が分割払いの対象となる。 こうした金融サービスを、クレジット会社への斡旋ではなく自社で提供するケースが増えている。取引チャネルを確立し、リスクコントロールさえできれば、理論上事業は成功するはずであり、債権の流動化を行うことで、資金調達やリスクヘッジも可能になるからだ。しかし、取引の増加とともにオペレーションコストが上昇し、採算を悪化させるケースが多いのだ。このコストをどう圧縮できるかが、事業成功のポイントとなる。
オービックの「金融サービス事業向けソリューション」は、申込受付・審査・契約・実行から、請求・入金・延滞管理まで、金融サービス事業の全てのプロセスを効率的に管理することができる。信用情報機関や銀行、収納代行会社など外部機関ともシームレスに連携でき、債権管理や債権の流動化も行えるので、他にシステムを用意する必要がない。オービックの「金融サービス事業向けソリューション」が、圧倒的な支持を受ける理由がまさに、ここにある。30年以上にわたり金融ビジネスの世界で積み重ねてきた経験と実績が、間口が広く奥行きの深い、充実したソリューションを可能にしている。
さらに、この分野の業務知識に精通したエンジニアが、設計段階から稼動後の継続的な運用まで、プロセス全体をしっかりサポートする。オービックの強力な体制とトータルソリューションが、新規事業の早期立ち上げや、高いパフォーマンスを実現している。
住宅ローンや不動産担保ローン、ビジネスローン、キャッシングなど、多様な融資ビジネスに高度に対応。
事業規模に合わせたシステム構築と、柔軟性・拡張性の向上を目的とする「セレクタブル方式」を採用しており、高いコストパフォーマンスを発揮する。
物品販売やサービス提供代金の「分割払い」のしくみを、自社で提供する動きが活発化している。顧客や加盟店との立替・引落・精算などの管理までソリューション標準で対応しているため、短期間での業務立ち上げが可能となる。
金融ビジネスソリューションにおける請求や債権管理のノウハウを生かし、保証ビジネスのニーズに対応するシステムも提供している。保証管理と求償債権管理を一元化しているのが特長であり、他社にはない保証ソリューションとして好評を得ている。
賃貸住宅の滞納家賃を保証するサービスであり、このビジネス全般を支援するパッケージを提供している。保証料や家賃、求償債権の管理を行う機能をベースとして、引落・振込・コンビニ・カードと、幅広い請求方法を用意。多様化する顧客ニーズに容易に対応できる。
保証依頼の受付から審査・契約・保証実行・保証料計算・請求・入金・代位弁済請求・実行、求償債権管理まで、必要な機能の全てを網羅。信用情報機関への照会もオンラインで接続でき、審査効率の向上を可能にする。